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ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドロームとは

ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome:通称ロコモ、運動器症候群)とは、筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、もしくは複数に何かしらの障害が起きたことで、歩行や日常生活に何らかの障害を来たしている状態を言います。このような診断を受ける方は、すでに要介護状態であるか、要介護となるリスクが高いとされる方が大半です。ちなみにロコモは、メタボリックシンドローム(メタボ)、認知症と併せ、「健康寿命の短縮」、「寝たきり・要介護状態」の3大要因のひとつとなっています。

多くの場合ロコモは、加齢による筋量の低下(サルコペニア)やバランスの能力の低下などによって運動器が機能不全となる、あるいは運動器自体の疾患(関節や脊椎が変性する病気(変形性膝関節症、変形性脊椎症 など)、骨粗しょう症 等)などによって、筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板などの部位に障害が起きることで、立つ、歩く、座るといった日常生活動作に支障をきたすといったことから起きるようになります。早い方であれば40歳頃から、そのような兆しがみられるようになると言われています。

健康寿命

健康寿命とは、日常生活を健康上の問題が無い状態で送れる期間のことを言い、平均寿命から健康寿命を引くと、男性は約9年、女性は約12年です。

誰もが最後まで、健康でいきいきとした生活を送りたいと思っていますが、運動器の障害などによって、自立度の低下や寝たきり、つまり要支援・要介護状態になってしまうことも少なくありません。
要介護や寝たきり状態は、ご本人だけでなく、周りのご家族の方々にとっても問題になります。そのため、ご自身のためだけでなく、大切なご家族や友人の方々のためにも、運動器の健康を維持することが大切です。

あなたのロコモ度をチェック

最近、体の衰えをさらに自覚するようになった、平坦な道を歩いているだけで転びそうになるといったことを感じられている方は、ロコモティブシンドロームの可能性もあります。その場合は、日本整形外科学会公式のロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト内の「ロコチェック」を参照し、あなたのロコモ度をチェックしてみましょう。ちなみに「ロコチェック」7項目の中でひとつでも該当するものがあれば、ロコモティブシンドロームの予防対策を行う必要があります。7項目の内容については、以下のようなものになります。

  • 片脚立ちで靴下がはけない
  • 家の中でつまずいたり滑ったりする
  • 階段を上るのに手すりが必要である
  • 横断歩道を青信号で渡りきれない
  • 15分くらい続けて歩けない
  • 2㎏程度の買い物(1リットルの牛乳パック2個程度)をして持ち帰るのが困難である
  • 家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である。

予防対策にはロコトレを

ロコモーショントレーニング

上記の項目から1つ以上該当するものがあったという場合、0を最終的な目標として、ロコモーショントレーニング(ロコトレ:主な内容は、片脚立ち、スクワット、筋力トレーニング機器を用いた訓練 など)を行っていくようにします。なお、明らかな原因疾患があるという場合は、その治療をしていくことから始めていきます。

またロコモとの診断された患者さま、あるいはその予備群であると指摘された方につきましては、個々の症例によって異なりますが、リハビリテーションとして、筋力の強化、歩行訓練などを行うなどして、バランス強化や歩行の安定性といった面を強化していきます。メニュー等につきましては、お気軽にご相談ください。

経堂リハビリ整形外科

院長
尹 善弘
診療内容
整形外科、リハビリテーション科、小児整形外科、
スポーツ整形外科、ロコモティブシンドローム、
骨粗しょう症、予防接種、自費診療
住所
〒156-0052 
東京都世田谷区経堂2-14-10 オオゼキ経堂駅前店2階
最寄駅
小田急線 経堂駅徒歩2分

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